新刊情報 > 日本バレエを変える ─コーイチ・クボの挑戦─

形態:上製本 A5判変形 210x140mm 242頁
使用写真71点 DVD付き(84分)
定価:本体2,750円(税別)

ニューヨーク・タイムズから絶賛され、
アメリカで20年踊り続けた達人が、
いま日本のダンサーのために闘っている。
なぜ? なにが問題なのか?
この国のバレエ文化を世界レベルにするための
必読の書

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1991〜2009年まで、アメリカのバレエ団でプリンシパルとして踊り続けた日本人ダンサーがいた。彼の名は久保紘一。

滞空時間の長いジャンプ、天地を突く高速ピルエット、豊かで気品のある表現力と確かなテクニック、そして誰もがうらやむ天成の音楽性(ミュージカリティ)。その才能は16歳のとき、1989年第六回モスクワ国際バレエコンクールのソロ部門最高位を獲得することで世界に証明されていた。

だが、身長165センチの紘一青年は日本を離れ、自由に踊れるステージを求めて単身渡米。コロラド・バレエ団に入団して、クラシック、ネオクラシック、コンテンポラリーと次々に作品を踊り、公演のたびにニューヨーク・タイムズで絶賛された。

いま日本に戻り、NBAバレエ団の芸術監督を務める彼は、日米のダンサーの社会的格差に愕然とし、まず自らのバレエ団の状況を改善しようと奮闘している。果たして久保紘一はアメリカで何を見、聞き、体験してきたのか?

これまでの公演のハイライトシーンをDVD収録して付録とした本書は、天才的ダンサーの来し方を読み、観て、知るノンフィクションである。

給料も年金もあって、傷害保険にも加入できる、願わくば労働組合もあり、
職業人として守られているダンサーたち──。これが現実のものになると、
当然ダンサー同士の競争が始まるし、実力のない者は落ちこぼれていく。
しかしそれがプロの世界なのだ。(本文より)


付録DVDコンテンツ(計84分)

   ☆〈ダイアナとアクティオン〉
   ☆ コロラド・バレエ団のPRビデオ
   ☆ くるみ割り人形
   ☆ シンデレラ
   ☆ ロミオとジュリエット
   ☆ 海賊
   ☆ ドラキュラ
   ☆ ケルツ
   ☆ スターズ・アンド・ストライプス
   ☆ ジゼル


著者紹介
久保紘一
1972年10月、東京生まれ。
コロラド・バレエ団の元プリンシパル。
1989年、16歳で第6回モスクワ国際バレエコンクールのシニア・ジュニア男女混合ソロ部門でトップの成績を獲得。
1991年2月、18歳でボストン・バレエ団のゲストとして踊り、8月に再渡米し、以来アメリカで踊り続けた。
2010年に帰国、2012年からNBAバレエ団芸術監督の座にある。
平成26年度文化庁芸術祭新人賞を受賞。

編集者紹介
田中久子
(株)チャイコを運営しながら、企画・編集の仕事に携わる。
久保紘一氏の破天荒なバレエ人生に関心を抱き、取材を開始。
国内外のどのダンサーとも異なる、独自のミュージカリティをもつ久保氏の踊りは
日本バレエ史に記録すべき貴重な資料であると信じ、そのパフォーマンスをDVD収録し、読んで観る半生記としてまとめた。
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