既刊情報 > 秘密の心臓 赤毛のアンセム・シリーズT


形態:ソフトカバー A5判変形 210x138mm 388頁
定価:本体1,850円(税別)

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17歳赤い髪エメラルドの瞳
一度死に、鼓動600回/分の心臓でよみがえったバレリーナが
空を飛び、弾丸のように走り、悪と闘う!

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闇と光に分断されたべドラム・シティ──

ノースサイドには富者が安穏に暮らし、

麻薬、犯罪、殺人事件がはびこるサウスサイドでは

貧者が苦しんでいる。

豪壮なペントハウスに住む17歳の赤毛のアンセムは

独り淋しくビルの屋上から

無法地帯と化したサウスを見つめている。

胸の奥で激しく鼓動するバイオニックの心臓。

「今夜も悪漢を成敗しに行かなくては」

“スーパーバレリーナ”は暗黒の街に闘いを挑む!

「抜群の筆力と、強烈な想像力で描かれた、心躍る小説。
サスペンス、ロマンス、復讐劇でもあるこの作品は、
ヤングアダルト(YA)界に革命的新人作家と
新しいタイプのスーパーヒーローを出現させた。
ページをめくる手が止まらない」

──The New York Timesお墨付きYAベストセラー作家
エイミー・フリードマンも絶賛


著者紹介
アメリア・カヘーニ
カリフォルニア州サンディエゴの、天候と大きな波に恵まれた
沿岸の町で生まれ育ったが、サーフィンは性に合わず、青春小説や少女小説に読み耽った。
15歳でハワイ島に転居。詩を作り、サッカーチームに所属し、活火山から流れ出る溶岩を眺めるのが好きだった。
カリフォルニア州立大学サンタクルーズ校に進み、ヨーロッパ文学を専攻したのち、
2001年に大きなスーツケースと漠然とした計画と高い望みを抱いてニューヨーク・シティに移住。
トラック運転手、映画撮影スタッフ、受付、地雷撲滅運動家など仕事を転々とし、
住まいも10回替わったあと、ブルックリン・カレッジで小説作法の勉強を始めた。
以後、ワークショップや大学でライティングの指導にあたりながら、創作に専念。
本作『秘密の心臓』でデビューを飾った。
現在、夫と6歳になる息子とブルックリンに在住。

訳者紹介
法村里絵
女子美術短期大学卒。英米文学翻訳家。主な訳書に
ヒラリー・ウォー『失踪当時の服装は』『この町の誰かが』、
S・J・ボルトン『三つの秘文字』『毒の目覚め』『緋の収穫祭』、
リチャード・バッグ『フェレット物語』などがある。
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